大腸内視鏡について
大腸内視鏡とは
肛門から内視鏡(先端に高性能カメラがついた細いチューブ)を挿入して大腸全体を観察する検査のことで、大腸炎やポリープ、大腸癌などの発見に役立ちます。
また、検査前には下剤や水を飲んで大腸内を空の状態にしておくことが大切です。
こんな状態の方
- 健康診断・人間ドックで便潜血が陽性であった方
- 便が以前に比べて細くなったと感じる方
- 便秘と下痢を繰り返す傾向にある方
- 切除していない大腸ポリープがある、または大腸ポリープを切除したことがある方
- 大腸がんの手術をしたことがある方
- 便に血が混じっていた、または血がついていた方
- 兄弟・両親など身近な血縁者に大腸がん・ポリープが発生した方
- 最近、貧血を指摘されるようになった方
発見できる病名
- 大腸がん
- 大腸ポリープ
- 潰瘍性大腸炎
- 結腸憩室症 など
大腸内視鏡検査を受けるときの注意点
当院では苦痛のない内視鏡検査として、検査中は鎮痛剤を使用しますので車、バイク、自転車等での来院はおやめください。また、車などを使用の場合はご家族の送り迎えで来院なされてもかまいません。
※当院では院長自ら検査をし検査後の説明もしておりますので、ご質問等ございましたらなんなりとお申し出ください。